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スポット

望安花宅(中社古民家群)

観光地情報 48084
状態:
開放中
史跡種類別:
非史跡
営業時間:
水曜日 24時間営業
  • 日曜日 24時間営業
  • 月曜日 24時間営業
  • 火曜日 24時間営業
  • 水曜日 24時間営業
  • 木曜日 24時間営業
  • 金曜日 24時間営業
  • 土曜日 24時間営業
電話:
(886)0-9216521
住所:
台湾澎湖県望安郷中社村61-1号
望安花宅は望安郷中社村にある古民家群です。この地域は周囲を丘に囲まれ、まるで花びらが花蕊(かずい)を囲んでいるかのようであり、先人がその花蕊部分である山仔尾頂一帯を開墾して家屋を建てたことから「花宅」と呼ばれるようになりました。かつては100戸余りの閩南建築が立ち並ぶ華やかな集落であり、当時の繁栄の様子をうかがい知ることができます。この花宅のまさに中央に小高い丘があり、住民たちはこの丘を花宅の中心という意味を込めて「花蕊」と呼んでいます。
花宅の集落は澎湖地区の中でも比較的往年の姿をそのままにとどめている伝統集落の一つであり、かつて蒋経国氏がここを視察に訪れた際に、花宅が中社村のまさに中央に位置すると認めたことから、花宅の名が「中社古民家群」に改められました。中社村は村全体が「一顆印」形式(注:「印章」の意であり、建物が「回」の字状に配置される)の三合院建築(注:四合院と並ぶ中国伝統の建築様式)で形成される特徴のある古い集落です。古民家の保存・維持の面において、その状態が極めて良好な古民家集落といえ、歴史・文化的価値を備えています。中でももっとも有名な古民家は窓が「曽」の字でかたどられている曽家住宅です。
2003年に曽氏一族の方々の同意を得て、建物の主な構造を変えずに建て直しを行い、また、今後修復を行う際にも完全な姿をとどめることになっています。表門にこの建物の主を物語る表札のような「曽」の字の赤煉瓦窓があります。
表門は入口部分が内側にくぼんだ「倒吞砛」と呼ばれる様式が取り入れられ、また上部が平らな煉瓦になっており、普段は魚の干物づくりや落花生の乾燥に利用されています。ファサードの「鳥踏」と呼ばれる庇(ひさし)に甚だ優美な和風の5x5タイルの装飾が施されているほか、壁は一般的な澎湖の古民家が珊瑚石を使用しているのに対し、曽家住宅は玄武岩を使用しています。また、正面の窓枠は巻物を広げたような形が特徴の「書巻窓」様式を採用しています。
なお、この地域は「消滅危機に瀕する世界100地区」にも数えられており、中華民国文化省から「古民家保存地区」の指定を受けています。
【見学時間の目安】1時間
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アクセス情報:
23°22'13.62000"N 119°29'46.03200"E
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