外垵餌砲は「西埔偽砲」とも呼ばれており、外垵村にある高台の西埔頂に設けられています。西嶼灯台の手前にあり、くぼ地の中にあります。西嶼西台から西嶼灯台へ向かう道のそばにある歴史的建造物です。
外垵餌砲は2001年に投票によって澎湖県の歴史的建造物十景の一つに選ばれました。台地の中のくぼ地にあり、周囲は塹壕で関連施設とつながっています。
外垵餌砲は第二次世界大戦中に日本軍が米国空軍の爆撃をミスリードするためにセメントで作った偽の大砲であり、敵を誘う目的と敵を欺く目的を同時に果たすことができるため「偽砲」とも呼ばれています。
この大砲は日本が澎湖を統治していた時に作ったコンクリート製の八角形の砲座と双砲身を持つ偽の大砲です。砲座の幅は5.35メートル、砲身の長さは6.13メートル、砲身の間隔は3.16メートルです。
偽砲は非常に希少で特殊な軍事施設であり、戦争に対処する産物です。第二次世界大戦の証人であるだけでなく、戦略における外垵の地理的重要性を反映しています。
漁翁島灯台(西嶼灯台)の見学を終えて下山する際に少し歩を緩めると、道路右側のくぼ地の中に餌砲があり、注意を怠ると見過ごしてしまいます。史跡として一見の価値があるほか、ここから眺める周囲の風景も風情があります。
2016年に政府が修繕を行い、展望台、東屋などの休憩施設の整備・建設が行われました。ここから外垵村の景色を見下ろすことができ、また、付近には西嶼灯台や外垵三仙塔などの観光スポットもあります。
【見学時間の目安】0.5時間