頭巾嶼の名前は杜臻の『澎湖台湾紀略』においてはじめて登場します。西嶼坪北の北西約1.9キロメートルの場所にあります。周囲の長さは364メートル、面積は0.46ヘクタール、付近に10個ほどの小さな岩礁があり、干潮時の面積は3.86ヘクタールです。中でも比較的大きな岩礁は6個あります。島全体を北側の海上から眺めると、昔の人が頭を覆っていた頭巾に似ていることから頭巾嶼と名づけられました。高拱乾の『台湾府志』に「頭巾嶼の形は角巾のごとし」という記述があります。頭巾嶼の地形は比較的険しく、その最高地点の高さは49メートルです。周囲に多くの岩礁があり、そのうち北側に「頭巾仔」という名前の岩礁があり、高さは6.1メートルです。南側には「鳥仔代仔」という岩礁があり、高さは2.8メートルです。東西両側にたくさんの形が似た小さな岩礁が連なっており、いずれもエリグロアジサシ、マミジロアジサシなどのアジサシの生息・繁殖場所になっており、冬期には海苔も多く獲れます。