西嶼東台
西嶼郷外垵村に位置する西嶼東台は「東台古堡」とも呼ばれ、光緒13年(1887年)に劉銘伝が建設させた西洋式砲台です。大砲は北向きで、多くの戦役で海上防衛の役割を果たしました。東側城壁に観測所があるのも特徴のひとつで、一級古跡に指定されており、澎湖でも有名な観光スポットです。
海上防衛が目的のため、海に向かって「コ」の字型に開いた布陣となっています。灰白色の建築から構成され、遠くから眺めると、砲台全体は壮観で迫力があります。
西嶼東台は内部の城壁がところどころ崩れているとはいえ、迫力は昔のままです。ここは西洋式の砲台なので、どこか異国情緒が漂います。敷地面積は約7ヘクタールで、四方を堅固な城壁に囲まれ、城内には多くのアーチや小さな門があります。指揮台に立つと、当時の兵士が海岸を見張ったり、敵艦の動向を探ったりした様子を体験できます。
地勢的に高い位置にあるので、澎湖本島や近くの島を見ることができ、特に黄昏時になると、辺り一面が黄金色に染まり、壮観の一言に尽きます。